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だからまたあした。――ナナシス備忘録

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EPISODE 6.0 FINAL「Someday, I'll walk on the Rainbow...」第7話「虹の向こうへ」より  私の青春であり、私の思想を形成してきたコンテンツであるナナシスのサービス終了がアナウンスされた。 【重要】 『Tokyo 7th シスターズ』ゲームアプリの今後に関する重要なお知らせを公開いたしました。 詳細はこちらをご確認ください。 https://t.co/umG8X0ih8p #t7s #ナナシス — 「Tokyo 7th シスターズ」公式【ナナシス】 (@t7s_staff) May 7, 2026  コンテンツとしては12年の歴史の中、私は2016年に出会って、熱があったのは2020年まで。期間としてはそのうちのたった4、5年ほどでしかない。しかし、ナナシスからは数え切れないほど多くのものをもらった。「誰かの背中を、押すために」というアイドル像は私の歩みの勇気となり、「君は何がしたい?」というナナシスの中核たるテーゼは私の生き方そのものとなった。  一方で、「君は何がしたい?」というあまりにもピュアでストレートで、どこかナイーブですらあるこの問いは、時に呪いでもあった。最初の想いを胸にどこまでもまっすぐに進むシスターズを見ていると、夢もなく、どうにか現実と妥協して生きているような、歪み折れ曲がった私自身のことが苦しくなる。  彼女たちのようにはまっすぐではいられないかもしれない。それでも、ポケットの中にはシスターズからもらったたくさんのものが詰まっていて、そんな「小さなポケットの小さなメロディ」が私の生きる糧となり、逃れようもなく私が私であることを肯定してくれている。だから、たとえまっすぐではいられなくても、まっすぐでいようとすることはできるのかもしれないと思える。私のポケットの中にいる素の自分に向き合い続けることで。彼女たちから受け取ったまっすぐな光(Straight Lights)を絶やさないように。 EPISODE 6.0 FINAL「Someday, I'll walk on the Rainbow...」第7話「虹の向こうへ」より  武道館でハルが、篠田みなみさんが歌った「またあした」に詰まっていた想いが、私にとっての「黄金のメロディ」となって今もまだ燃え続けている。  「またあし...